【構造】
1. 建築物は、その固有周期又はそれに近い周期で加振される場合、一般に、減衰定数が小さいものほど、大きい振幅の振動が発生する。
2. 振動の固有モードの節(不動点)は1次の固有モードの場合には、固定端のみの1個であり、2次、3次と次数が増すごとに、1個ずつ増える。
3. 建築物の固有周期は、質量が同じ場合、水平剛性が大きいものほど、短くなる。
【解説】1. 〇 2. 〇 3. 〇
1. 振動の振幅は、慣性力(質量)が大きいほど、建物のバネ定数(水平剛性)が小さいほど減衰定数が小さいほど、大きくなる。
2. 1次モード=1不動点。
3. 水平剛性が大きいほど短くなる。
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