室内気候に関する一級建築士の過去問題【環境・設備】独学勉強法

環境・設備

一級建築士の過去問題、室内気候に関する過去問題を学習していきたいと思う。

  • 室内気候に関する過去問題について(例)H27/過去問題
  • 正解の解答/解説について
  • 各解答の解説/理解について
  • まとめ

室内気候に関する過去問題について/(例)H27/過去問題

室内の温熱環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.予測平均温冷感申告(PMV)値が0に近づくに従って、予測不満足者率(PPD)は高くなる。

2.平均放射温度(MRT)は、グローブ温度、空気温度及び気流速度から求められる。

3.冷たい壁面による不快感を生じさせないためには、放射の不均一性(放射温度の差)を10℃未満にすることが望ましい。

4.着席安静時における日本人の平均的な体格の成人男性の代謝量は、約100W/人である。

※出典H27/一級建築士資格試験 環境・設備 問2 正解1

正解の解答/解説について

PMV=SHKK+作業量(代謝量)+着衣量で覚える。これしかない笑

S・・・湿度 H・・・放射温度 K・・・気温 K・・・気流速度

数値0に近いほど快適だよ~。

各解答の解説/理解について

2.平均放射温度(MRT)は公式の暗記。MRT=tg+2.37√v(tg-ta)ヘッドフォードの式

公式暗記はしんどい。これもまとめが必要かな。

3.放射の不均一性。深いと感じる範囲は冷壁・・・10℃以内、暖天井・・・5℃以内が望ましい。

4.代謝量に関する問題。類似問題として数値のひっかけがありそう。

表面積1㎡あたり58.2W/成人男性体積は1.6㎡~1.8㎡=代謝量100W/人を覚えておくとよい。

まとめ

正直数値やら理屈やらが多い問題。どうしてそうなのかを深く追及すると時間がなくなってしまうので単純に暗記で。時間に余裕があれば深く掘り下げる程度だと思うけど無理かな。

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